位置
位置:上海の近くに位置する杭州は、中国で四番目に大きな市である浙江省の首都であり杭州西湖があることで有名である。中国東部の大都市の地域の政治、経済、文化、科学、教育、金融の中心地であり、国の主要な観光都市として歴史と文化を残している。杭州から上海は便利な交通機関が整っているので、多くのビジネス旅行者は上海に宿泊し杭州へ日帰り旅行をする。
歴史:杭州は中国随一の景勝地であり、歴史文化の名城でもある。中国8大古都の一つとして、すでに8000年の悠久の歴史をもつ。
面積・人口:杭州市の面積は16,596平方キロ、人口は2005年の末に、651.68万人に至った。
気候:杭州は亜熱帯モンスーン気候に属し、四季がはっきりしている。年間平均気温は16.2℃で、年間平均降水量は約1500ミリメートルである。最低温度は1月のマイナス8.6℃で、最高温度は7月の39.9℃まで上がる。春季(3~5月)と秋季(9~11月)に、気候が穏やかで心地よく、旅行に一番ふさわしい季節である。
観光資源:自然環境と深い歴史文化に恵まれている杭州は“世の中の天国”と呼ばれる。杭州は観光資源が豊富で、西湖と“2川1湖”という国家級の景勝地が二つあり、世界で最も長い運河--京杭大運河があり、国家級の重要文化保護財が14か所あり、国家級の博物館が3つもある。
下沙の高等教育地区:杭州は高等教育地区が四つあり、その中で下沙経済技術開発区に位置する下沙の高等教育地区は浙江省でもっとも規模が大きい高等教育地区である。杭州市内まで15キロメートル。浙江理工大学を含める14の大学が下沙の高等教育地区にあって、在校生はすでに12万人を越えた。
下沙は交通が便利で、ここから杭州市内までバスの路線が10数本も開通してあり、その中で2006年4月に開通した高速バス1号線(B1)は、下沙から杭州市内まで30~40分しかかからない。3~5分ごとにバスが運行している。始発の時間は:黄龍バス停で始発のバスは06:00、終発のバスは21:30;下沙の高等教育地区で始発のバスは06:00、終発のバスは22:00。(B1線が全行程と区間の2種類に分けられる。その中で、B1区間バスは下沙での始発駅と終着駅が浙江理工大学の南大門の真正面にある。)すでに工事を始めている地下鉄1号線は2010年までに竣工し開通する見通しで、その時、下沙から市内まで20分ぐらいで行けることになる。
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