西南大学は教育部直属の総合重点大学で、西南師範大学と西南農業大学が2005年7月に合併してできた大学です。又、国家211プロジェクトの重点大学であり、100年の学校経営の歴史があります。本校は80000人余りの在校生を抱え、その内全日制本科生及び院生は50000人程です。その他にも、毎年世界各地40カ国近くの留学生や、香港、マカオ、台湾地区の学生も本科生・修士・博士・或いは研修生として本校で学んでいます。本校は中国の西部大開発中心都市に位置し、最も若い直轄市である重慶にあります。重慶は長江三峡、大足石刻、麻辣火鍋などで有名で、中国留学の理想の地とも言えます。西南大学は1950年代から留学生の受け入れを開始し、中国政府奨学金留学生の受け入れ資格を擁している大学の一つです。現在本校の留学生の専攻は中国言語文学、教育学、心理学、経済学、中国経営学、中国少数民族研究、生命科学、食品化学、農学、芸術学、中国武術等が比較的多いです。学問品行ともに優秀な留学生を奨励するために、重慶市政府は「市長奨学金」を、本校は「西南大学優秀来華留学生奨学金」をそれぞれ設けました。又、すべての長期留学生には「留学生総合保険」を進呈しています。これらの奨学金制度は留学生には大きな魅力となることでしょう。本校には、哲学、経済学、法学、教育学、文学、歴史学、理工学、農学、管理学等の学科があり、全部で40の一級学科を備えています。66の博士コースと、博士後期課程研究所が9つあり、159個の修士コース、97の学部専攻があります。本校は教師教育と農業教育方面では特に素晴らしい成果をあげています。その中でも教育学、心理学、農学の水準は高く、カイコの遺伝子研究は世界のトップ水準で、基礎心理学、教育学等の学科研究は国内トップクラスに達しています。自然免耕法、カイコ遺伝子庫、西南民族教育心理研究、人類時間認知研究等を打ち立てたことは大きな科学成果の証と言えるでしょう。
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